ファミコン直すなら今のうちだよ

■任天堂がファミコンとかスーファミの修理をやめるそうです。

部品調達が難しい、とかなんとか。
「まだやってたんだ」と思う人の方が多いと思うんです。
ちっちゃな子供が立派に成人するくらいの時を経ても
まだなお、修理受付してたわけですよ。
採算なんて絶対取れないでしょう。
でも、そういう姿勢が任天堂を支えているのだと思います。

…というのは建前、と仮定した上で邪推をしてみる。

これからバーチャルコンソールを充実して行くにあたり
実機と中古ソフトの存在は非常に邪魔になってくるはず。
互換機なんてのもあるけど、そんなのを買う客層は
WiiでプレイできるならWii買っちゃうと思う。

いつ壊れてもおかしくない本体と
端子がおかしくてなかなか起動しないソフト
バッテリーが切れてセーブのできないソフト
それらは想い出箱(という名の押し入れ)にでも収納して
Wiiで遊んでねということでしょうか。

ま、十分すぎるほど長くサポートしたから
もしも本当に黒い考えを持っていたとしても、許される範囲じゃない？